駆け抜けて墓場まで

妻と娘と共に静岡から東京に転勤した30代男です。カメラはx100v、靴はニューバランス、植物は塊根&アガベが好きです。買って良かったものなど発信。

「孤狼の血 レベル2」鑑賞。これ、駄作だよね?

 

久しぶりに映画観ました。

アマゾンプライムで「孤狼の血レベル2」

 

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元々アマゾンプライムでたまたま視聴した1が面白くて、当時レベル2が公開された時は映画館で観ようかとも思ってた作品です。

 

感想を書いておきたいとおもいますが、結論から言います。

 

「映画館で観なくてよかった。」

 

 

正直、微妙オブ微妙でした。

その理由を述べていきます。

(ネタバレあり)

 

①主人公の日岡は鉄人でしょうか?

いや、主人公補正だとしてもよ。刺されたり、撃たれたりしても死にません。

クローン技術でしょうか。

最後のシーンなんてめちゃくちゃですよね。

切られても死にませんでした。

しかも手錠した状態で、ラスボスとやり合ってですよ?

どーなっとんねん。

 

 

②俳優さん達の演技について

全作品はやはり役所広司さんの演技に引き込まれる部分がありました。

今作では松坂桃李さんが主役で、かなり体を張った演技をされておりますが、やはり物足りなさを感じてしまう。

また、演技力でよく話題に上がる西野七瀬さんが出てますね。

個人的には演技が上手いとは思いませんが、今作ではそこまで酷くもなかったのかなと思いました。ただ、かなり出番も多い重要な役なのに「何故彼女をキャスティングしたのか?」という疑問は残ります。

 

酷いのは吉田鋼太郎演じる会長ですよね。

ちょいちょいおふざけ演技が入るのですが、「いや、この作品でそのキャラいる?」としか思わん。完全にノイズ。

あとは斎藤工さんもですよ。酷いでしょ。極道キャラは無理でしょ。

 

 

③無駄なグロテスクシーン

ヤクザの指詰めだったり、レイプだったりありますが、あの目玉くり抜き設定なんなん?

正直怖いよ。ちょいちょいグロシーン入れてきてるけど、上のようなおふざけシーンも入ってくるからチグハグな映像になってる。

 

 

④ストーリーが酷い

鈴木亮平演じる上林にみんな甘過ぎるだろ、いくらなんでも。

あんな組織のナンバー2殺しまくりのやつ生かされるもんなの?ヤクザの世界ってそんな甘くないでしょ?

「この上林ってサイコ野郎は最後どうなるのかなー?」って思ってたら、

 

「え?トラックで突撃?」

「なんで誰もこいつ撃たないの?」

「え?カーチェイス?」

「は?何この狼探し。狼の流れ、こっちは全然食いついてないすけど」

 

そんな感じで終わりました。

 

 

 

良かったのは、なんと言っても鈴木亮平さんの演技にすかね。

もう怖すぎる。本当にやばい人の目してますね。

うーん。前作が良かっただけに残念。

 

「凶悪」とかの方が面白い。

リリーフランキーや、ピエール瀧の演技怖いよ。怖過ぎる。

 

というわけで久しぶりの映画鑑賞の感想でした。

明日から仕事がんばりましょー!

 

では。