駆け抜けて墓場まで

妻と娘と共に静岡から東京に転勤した30代男です。カメラはx100v、靴はニューバランス、植物は塊根&アガベが好きです。買って良かったものなど発信。

これまで関わってきた人達からの「印象に残った言葉」

 

「なんか昔と変わったなー」

 

今日、久しぶりに群馬の時に仕事をしていた2つ上の他社の先輩と連絡を取った時に言われました。

 

ええ、そりゃあれから10年近く年取ってますからねぇ。

でもたしかにここ最近で「考え方」とか「価値観」がかなり変わったように自分でも感じます。

 

特に顕著なのが仕事面。

この変化はなんなのか。群馬で仕事をしていた時はたしか27歳くらいだったかと。

不動産業から医療業界へ転職。

独身だったし、初めて出身の埼玉を出ての仕事にドキドキ・ワクワクしていたのを覚えてます。

 

ただ、本当楽しかったんだよなー

前職を辞めるときは「どこ行っても同じだぞ」なんて沢山の人に言われましたが、全くそんなことはなかったです。まず休みの数がレベチです。世間の人はこんなに休んでいたのかと。そして、もちろんお金。給料面でも全然違いましたね。

仕事、特にお金の面では「どんな能力があるかよりも、どの業界、会社で働くかで全然違う」とは言いますが、本当にそう思います。

 

このときの体験は結構自分の中で価値観変わりましたね。

だって私を引き止めた人たちって転職したことない連中でしたもん。

自分、変なところ頑固なので、自分で「納得」できないと従わないところありますね。良くも悪くも。

 

でもこの「納得感」ってとても大事ですよね。

「納得は全てに優先するぜ!!」ってジャイロも言ってますが、たしかにそうだなと。

というのも、仕事をしていると意味わからん指示や業務が降りてくるんですよ。

それをただただこなすのか、その中で自分にとってプラスとなるようなところを見つけて取り組むのかではモチベーションが全く異なりますからね。

 

さて、そんな私も20代後半、群馬で仕事をしていたときはまぁ「やらされ仕事」でしたね。当時の上司がまぁ厳しい方で、飛んでくる指示をただこなしてました。

主体性はなかったですね。言われたことをやる。終わったら飲み会を全力で楽しむみたいな。

 

その後、別の会社で千葉で勤務しましたが、この頃もまぁレベルの低い仕事してましたね。でも半年経った頃ですかね。別のエリアから一つ上の先輩が赴任してきて、この人の仕事振りが今の自分に非常に大きな影響を与えていると感じます。

 

まず、印象的だったのは、赴任する直前にその方から電話が来たことですね。

 

「今度そちらに赴任する〇〇です!よろしくおねがいします!」こんな感じでしばし雑談して終わり。

私も異動の時などは異動先の上司に事前に電話を入れることはありましたが、まさかわざわざチームメンバーに連絡してくるとは。衝撃的でした。

(私も東京へ異動する時はこれを真似して、異動先のメンバー全員に電話しました)

 

その他にも、

・会議などでは率先して発言

・常にポジティブな言葉を発する

・英語など自分磨きも忘れない

・私のような後輩のめんどうも見る

・自分のエリアのことだけでなく、チームメンバーのエリアの情報も頭に入れる

こんなところが大変勉強になりました。

 

 

あとは、当時の上司ですかね。

初めての女性の上司だったわけですが、千葉を離れるときに「〇〇君がこのチームにいてくれてとっても助かりました」と言ってくれた言葉が今でも忘れず心に残っています。

 

というのも当時の私は領域の経験も浅く、チームメンバーから遅れを取っており、知識やスキル面でも早くみんなに追いつくよう必死で頑張っていました。

そのため、常に劣等感があり、「チームに迷惑をかけているのでは?」と感じておりました。では、なぜ当時の上司が上記の言葉を私にくれたのか。

 

それは、たしかに知識やスキルでは足りないところはあったけど、私が必死に頑張っている姿勢が、他の先輩方に取っては「あいつも頑張っているから、自分も頑張らないと!」とお尻を叩く効果があったそうです。

また、コロナに入った直後でみんながどうしていいか分からなかったときに率先して行動を示していたところを良い影響があったと。つまり、上司からすると「フォロワー」としての役割を私が担っていたとのこと。

この経験も自分にとっては大きな影響となっており、「知識やスキルがなくてもチームに貢献することはできる」ということを学びました。

 

あー、書いてて思い出しましたが、この女性上司の前の上司の言葉も良かったですねー

この前の上司は、チーム員とは全然うまくコミュニケーションが取れていない状態で、そんな状態だからチームの数字も悪すぎて降格になってしまったのですが、私は2人で飲みに行く機会もあり、そんな時に上司から「〇〇くん、マネージャーが一番うれしいことは部下の成長を感じた瞬間なんだよ」と話をしてくれたのが印象に残ってます。

 

正直、当時のマネージャーを部下の関係は最悪でしたが、「あぁこの方はそんな中でも部下の成長を期待していたのか」と。私もいずれはマネジメントに関する業務をやっていきたいと考えているので、その上でもこの考えはとても大事だなと感じてます。

 

 

そういえば、群馬での最後の私の送別会で、65歳の定年間近のおじさんに「座右の銘は?」って酔って聞いたときの「一生懸命!」も良かったなー

シンプルだけど、大事。やっぱり一生懸命やってれば、周りのたくさんの人達が助けてくれることを実感してきてます。というかいつも助けてもらってます・・・

 

 

なんか、まったくまとまりのない記事になってしまったが、「印象に残った言葉」を少し棚卸ししてみました。他にもいろんな人がいろんな言葉をくれたなぁーと。

また暇な時に「印象に残った言葉」をここに記載しておきますかな。

 

 

それでは明日も早いのでおやすみなさい。