こんばんは。
今日は休日でしたので、近所の本屋さんに向かいました。
お目当は2冊の本。
1冊は先日発売になった「左利きのエレン」の第4巻。
もう1冊が以前から気になっていた「恥知らずのパープルヘイズ」
残念ながらエレンの方は取り扱いがないみたいで、
検索までしたのだが、「在庫なし」との事。
そこで「恥知らずのパープルヘイズ」だけレジに持って行き、会計。
そのまま併設されていたタリーズに入り、読み始めました。
ジョジョ作品はこれまで、第1部〜7部のスティールボールランと、8部のジョジョリオンの途中まで読んでました。
今回の小説は5部のその後を描いた作品。
物語の途中で仲間から外れたフーゴが主人公。
結論から言うと、むちゃくちゃ面白かった!面白すぎて止まらずにタリーズで読破しました。
作者は荒木先生ではないのですが、どうやら無類のジョジョ好きの小説家の方らしく、まったく違和感なく読めました。
ところどころに散りばめられた本作を連想されるにくい演出や、何より一人残されたフーゴの心情を丁寧に描いており、非常に完成度の高い作品となっております。
「小説?ジョジョはあの絵があってこそだろ」
と、私自身思っていたのですが、
まさかこんなにハマるとは。
とにかく、第5部好きな方は間違いなく読んでほしい1冊となってます!
ちなみに今回文庫版を買ったのですが、
ハードカバー版の表紙の方が個人的に好みです。買い直そうかな。
ハードカバー表紙。
5部のアニメ化も決定したそうで。
待ち遠しい〜