駆け抜けて墓場まで

妻と娘と共に静岡から東京に転勤した30代男です。カメラはx100v、靴はニューバランス、植物は塊根&アガベが好きです。買って良かったものなど発信。

【ご報告】10月9日の14時24分に家族が増えました。

 

どうも、久しぶりの更新となってしまいました。

前回の記事は9月末なので、10日振りでしょうか。

 

さて、本日は記事のタイトルにも書いてあります通り、とても記念すべき出来事があったので、ここに記しておきます。

 

前回の記事でも少し触れておりましたが、そうです。

 

元気な赤ちゃんが無事に生まれました〜!!!

f:id:sham0ji:20211010144642p:plain

体重は2,680gで、検診の時は「2,800超えてる」言われてましたが、予想よりもこぶりな赤ちゃんでした。

この2,680という数字。偶然にも妻の出生時の体重とまったく一緒!なんとなく嬉しい。

 

 

さて、では昨日の14時24分に外の世界に飛び出した我が子が生まれるまでの経過を辿っていきましょう。

 

もともとの予定日は10月13日

検診の時に先生から言われていた予定日は10月13日でした。

ですが、「予定日よりかは早く生まれると思います」と言われていたので、先週はずっとそわそわしておりました。

しかし、金曜日になっても大きな変化はなし。

私は、平日仕事の為、「赤ちゃんも空気読んでるのかなー」なんて話をしておりました。

実際、「土日には生まれてほしい」と思って、金曜日は運動の為、夜の散歩に繰り出してましたから。家の近くをトータル80分のウォーキング。結構歩きました。

 

そして、家に帰って「これで明日とかに生まれるといいね〜」なんて言いながら就寝。

 

 

陣痛のはじまり

まず、陣痛が始まったのは昨日の朝方4時です。

前日寝たのが深夜2時だったのですが、妻はベッドに入ったものの全然眠れずにいたそうです。すると朝方4時にお腹が痛み出しました。

 

私もすぐに起きて、話を聞くと「これまでのお腹の痛みじゃない」とのこと。

アプリを使って、陣痛の間隔を測ると、10分おきくらいできてました。

 

とりあえずクリニックに電話すると「今は様子をみて、6時になったらあらためて連絡してください」とのこと。

なんとかリビングにいって、必死に痛みに耐えながら、痛みが酷くない時に持ち物の最終チェック。6時になって再度電話をすると、「朝ごはんを済ませてから、7時にクリニックに着くように来てください」

 

とりあえず、さっとご飯を済ませて、7時に到着するよう車で向かいました。

妻は必死に陣痛に耐えておりましたが、こんなときの男はほんと無力。

 

クリニックに到着すると、妻はそのまま入院で出産準備に。

旦那である私はコロナで院内に入れない為、「出産が近づいたらまた電話しますので来てください」ということで一時撤退。旦那、蚊帳の外。

 

とりあえず、家に帰宅。

妻からのLINEでは「早ければ昼ころ、もしくは夕方とかには」とのことなので、とりあえずの部屋掃除。溜まっていた段ボールや、空き缶・あきびんを捨てにいったりしてました。

 

すると、13時ころでしょうか?「もう来れる?」と妻からLINEが。

速攻でクリニックへ向かいます。

どうやら、妻が痛みと不安から「旦那をもう呼んでもいいですか?」と助産師さんに相談して許可をもらったそう。

 

 

旦那クリニックへ到着

到着すると2階の分娩室へ案内されました。

するとそこには痛みにひとりで耐えている妻が。

これまで見たことないくらいつらそうでした。

子宮口は6cm以上開いてきているそうで、間隔が狭まってきている陣痛の痛みに耐えております。

痛みが来ると腰に激痛があるそうで、テニスボールや、拳を使って必死にさすってあげる旦那。壮絶です。

 

14時近くなって、あまりの痛みに「助産師さん呼んで」となり、ナースコール。

すぐにベテランの助産師さんが来てくれまして、サポートしてくれました。

やっぱり助産師さんって凄いわ。

痛みに耐えかねて、うめいたり、叫んだりしている妻をみても「大丈夫ですよ〜!今、声あげてたらもったいないですよ〜。あとに体力は残しておきましょ〜」と励ましながら、テキパキと準備を進めていきます。

 

 

いよいよ、出産

助産師さんが来てからは早かったです。

妻のいきみ方も上手だったようで、14時10分くらいには「これ14時30分くらいには生まれちゃうかもしれませんね」とのこと。

私は妻のまくら側に立って、ずっと声掛け。そして14時15分くらいでしょうか。先生が登場して、最後のがんばり。

ただ、ここで出産の途中で、赤ちゃんの心音が弱まるハプニングが。

先生や助産師さんは妻には悟られないよう配慮しながら「旦那さん、ちょっとそこのナースコール押してもらえます?」と。

すぐにもうひとりの助産師さんが登場して、先生も何やら吸引器のような器具を準備するよう指示。

私も、一瞬不安を覚えてしまいましたが、妻には悟られないよう励まし続ける。

 

すると、途中から赤ちゃんの心音が回復。

先生や助産師さんも安堵の表情。

そこからは早かったです!妻の最後のいきみとともに、子宮口をチョキン

そのタイミングで赤ちゃんが出てきましたー!!

 

私も途中の部分は見てなかったので、またの隙間からあの大きな赤ちゃんが現れたときはビックリしました!こんなおっきな子がお腹にいたのかと。

やはり女の人は凄い。

 

すぐに元気な鳴き声も聞こえて、ほんと一安心。

ただ、妻はここからも地獄が。

 

すぐに切開した子宮口を針と糸で縫う作業に。

麻酔はすれど、痛みはかなりのものらしく、痛がる妻を助産師さんと私で押さえつけてました。こ、ここは戦場なのかと。

(メタルギアVグランドゼロズでパスのお腹から時限爆弾を摘出するシーンがフラッシュバック・・・)

 

本当に妻には感謝しかありません。

生まれてきた我が子はとても可愛く、早くも親ばかになりそうです。

というかなってます。

 

生まれた後は妻と子供と私の3人で、そのままお部屋でしばらく時間を過ごすことができ、たくさん写真を撮ったり、それぞれの親へビデオ通話して出産のご報告。

 

その後、妻は1周間ほど入院となる為、私は家に帰りました。

退院するまで一旦我が子ともお別れとなり、寂しいです。

 

コロナがなければ面会もできるそうなのに。にくいぞコロナ。

 

 

さて、そんなわけで、10月9日(土)14時24分に元気な女の子が生まれ、これから家族3人での生活がスタートします!!

ともに実家は埼玉の為、ここ、静岡で頑張って2人で子育てしていこうと思います!

長くなりましたが、今日はそんな出産の一日をここに残しておこうと思い、書いております。

 

まずは候補の中から、名前を決めねば!

ではでは。