駆け抜けて墓場まで

妻と娘と共に静岡に暮らす30代男です。カメラはx100v、靴はニューバランス、植物は塊根&アガベが好きです。買って良かったものなど発信。

関西弁女性によるコンビニのゴミ漁り。

「全然どうでもいいことなんですけど、この入館証の502って番号、先週土曜に行ったカラオケの部屋番号と同じです」

 

本日仕事で一緒になった他社で働く女性。

 

おそらく年齢は30代中盤かな?関西弁でよくしゃべる方でした。

すでにご結婚もされているそうだが、旦那さんが難病を患っており特に最近はプライベートがかなり大変だったとのこと。

初対面の私に対してそんな話までするなんてオープンな方だなぁ。

 

冒頭のセリフはそんな彼女と担当施設に入った時の言葉。

シンプルに面白い人だなと思いました。

 

その後なんとなく立ち話をしていると、

 

「実はこの後コンビニのゴミ箱漁りにいかないといけないんですよ」

 

と言い出し、詳しく話を聞いてみるとどうやらその先週土曜にカラオケ行った際、酔っ払いすぎて家の鍵をコンビニのゴミ箱に捨ててきてしまったかもしれないとの事。

 

久しぶりに高校時代の友人と集まり、亀戸で餃子を食べた後、錦糸町にいってハシゴ酒、その後カラオケに行ってべろんべろんになってしまったそうな。

 

そして気がついた時には記憶と共にキーケースもなくしてしまったそう。

そもそもどこで失くしたかも分からず、片っ端からお店やタクシー会社に電話しても見つからず、最終的に「途中で立ち寄ったコンビニにゴミと一緒に誤ってしてたかも」となったそう。

 

しかし、どこのコンビニかも覚えていない状況だったのだが、

「電子マネーEdyの記録からどこのコンビニに立ち寄ったのか突き止めました!」

と得意げな様子でした。

 

まるで探偵ですよ。

 

そしてコンビニに電話したところ幸いにもまだゴミは収集してなかった為、キーケース探しの許可を取ったそう。

 

「今日の仕事終わったら家帰って、手袋とマスクとカッパを準備して、後輩を引き連れていってきます!」

 

あ、後輩巻き込まれてるんだ...

 

おそらく今頃コンビニのゴミを漁っている頃だと思います。

旦那さんから貰ったというキーケース。

無事に見つかる事を祈る。