どうもsham0jiです。
今日は「転職」について書きたいと思います。
私が新卒で入社した会社を辞めて、もう5年近く経ちます。当時の私はかなり悩んで悩んで、最終的に新しい会社に移る決断をしました。
結論から言いますと、私はこの決断を後悔した日は全くありませんでした。
「悩んでるなら転職しろ!」
さてさて、それでは何故私が転職に踏み切ったのか、当時の職場環境から振り返ってみたいと思います。
①初めての会社、初めてのブラック
えー、私が最初に入った会社、それは住宅業界でした。よく街中の住宅展示場に営業マンが立ってますよね?あれです。
当時は今ほどブラック会社に対する規制が厳しくなかったので、それはもう酷かったですね。
毎日のように午前様まで働いて、翌日も7時に出社なんて時期もありました。
仕事内容は展示場に来たお客様をご案内して、アポイントを取り、土日に現場案内、最終的に契約を目指すというもの。
やはり一番の集客元は展示場。
しかし、1つの展示場には7.8人の営業マンがいるわけですよ。当然まずは店長や先輩から接客。
1年生の僕らに接客が回ってくることなんてほとんどありませんでした。
では、そんな1年生は何をするのか?
飛び込みですよ、飛び込み。
住宅マップをコピーして、近隣のお住まいに片っ端から訪問して、住宅のお困りごとを伺って回る。
そして夕方に帰宅したら今度はひたすら電話アプローチ。
うーん、今思い出しても痺れますな。
当然みんな辞めたくなって、3年くらい経つと先輩後輩でもリタイアしていきました。
私も何度も転職サイトを見たことか。
でもその時は踏み止まりました。
今考えると正直当時は「辛い→辞めたい」という思考しかなかったわけです。
②5年目になろうとしてた頃、静かに転職
その時は来ました。
5年目に近づいた時、そん時は店長として仕事してました。昔に比べかなり就業規則も厳しくなったおかげで19時には店を出ることができ、以前よりもブラックではなくなってました。
そしてその時なんですよね。
「このままでいいのかな?」と思い始めたのは。
また、そういうように考えるきっかけをくれたのは1人の女の子でした。
その子は展示場が雇ってる呼び込み派遣スタッフの子でした。
よく、展示場の前に立って「見学いかがですかー?」って声掛けてるあの子達です。
ちょうどその子が当時の僕と同い年でした。
なんとなく話を色々聞いていくと、実はその子平日は設計士として都内の住宅会社に勤務。
土日を使って派遣スタッフとして呼び込みで働いているとの事。
と、言うのも設計士として1級建築士の資格が取りたくて、その為にはスクールに通う必要があり、そのお金を捻出する為に呼び込みスタッフをしていると。
もうただ漫然と生きていた私には衝撃&尊敬ですよ。
「同い年でこんなに頑張ってる人もいるのか〜」と考える初め、思い切って転職活動を始めた訳です。
不思議なもんで3年目くらいの時は周りにも「辞めたい、辞めたい」と愚痴っていましたが、いざ本気で考えた時は転職が決まるまで周りの誰にも言いませんでした。
その時私はエージェントを利用したのですが、本当にスムーズに進んで1ヶ月もしないくらいで決まりました。
③「他行っても辛いぞ」は嘘です。
転職先が決まり、上司に報告すると、仲が良かった営業所の社長はなんとか留まらないかと色々相談に乗ってくれました。
親身になって考えてくれて本当に嬉しく、今でも親交があります。
ただそのもっと上の課長や部長に関しては全く当てになりません。
やっぱり辞めるとなると「他行っても変わらないぞ」とか、「なんで医療系なんだ?銀行のがいいだろ?」とかいらん事言われました。
そういう風に言われる度に不安にもなりましたが、自分の道を信じて無事転職。
余談ですが、その後課長はセクハラで移動、部長が言ってた銀行は今や人気職業ではなくなってますね。
いろんな人の意見を聞くのは大事ですが、所詮上司だってなんも分かってないし、そもそも昔とは時代も違うので鵜呑みにする必要は全くないと勉強になりましたよ。
まとめ
長々と書きましたが、一番伝えたい事は、「今の仕事に疑問を持っているなら、転職しよう!」と言うことです。
ブラックで苦しんでる人達!
もっと普通に働いて普通にお金も貰える仕事はたくさんあります!
そして若いうちの方がチャンスはありますので、是非チャレンジしていきましょう!
では。