うなぎが、うなぎが食べたい…
静岡に転勤してきて早半年。
そう、私達夫婦はまだうなぎを食べておりませんでした。
私の勤務地は浜松。
浜松と言えばそう「うなぎ」ですよね!
と、言うことで今年のGWにうなぎを食べに浜松ドライブに出かけました。
「どうせなら値段が高くても間違いないお店で食べたいよね!」
「評判が良いお店を探そう!」
そんなわけで夫婦ふたりでひたすらググります。
その結果、私たちは一店のうなぎ屋さんにたどり着いたのです。
うなぎ料理あつみ
ななんと驚きのSINCE 1907
明治40年創業の老舗うなぎ屋さんです。
明治40年!
と、聞かされても自分は高校時代世界史選択だったので、正直日本史は詳しくないのですが、当時何があったのか調べたところとんでもない事が起きてました。
「上野動物園にドイツからキリンが到着(日本初)」
キリンが日本に初めてやってきたのは明治40年。 東京の上野動物園にペアでやってきた、ファンジとグレーという名前の2頭です。 ドイツの動物園経営者から、1頭あたり8000円という値段で買い取ったキリン。 当時の8000円は、現在でいうと1億6000万円相当にあたります。
明治40年に日本初上陸のキリン、その輸送方法とは? (2016年6月1日) - エキサイトニュース
今ではどこの動物園でもみられるキリンですが、そんな前からいるんですね。
ちなみにキリンは平均1日20分しか眠らないらしいです。
しかも完全に脳が休んだ状態になるのは1分程度とのこと。
とんでもない奴らですね。野生においては捕食者から逃げなければならない動物の為、いつでも逃げれるよう無防備な状態は極力短くしているらしいです。
キリンと言えば首が長い事で有名ですが、意外にもその首の骨の数は人間と同じで7個。遠くの敵を発見する為であったり、高い木の葉も食べられるように首が長いと言われております。
更に発情期にはオス同士その長い首をぶつけ合って闘うそうです。
キリンすごい。
https://www.za2gaku.info/doubutu/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%B3/
話を戻します。
そう、うなぎです。
このうなぎ屋さんは前日に見つけて、早速予約しようと電話したんです。
すると、
「この時期予約はやってないので、早めに来てください。整理券を配りますので。」
とのこと。
営業開始時間は朝10時から。
私達はレンタカーで向かう予定でしたので、レンタカーが借りられる朝8時に静岡を出発して、浜松へ向かうことに。
尚、お店のHPを見ると平日は予約もやっているそうです。
お店に到着したのはたしか9時半頃だったかと思います。
しかし、そこにはすでに行列が。
うなぎの口になった方々が列をなしておりました。
徒歩2〜3分のところにコインパーキングがありましたので、そこに車を止めて列に並びます。
私達の到着後も列は伸びていき、通りの角を曲がるほどに。
そして、営業開始の10時を少し過ぎたくらいだったと思います。
お店の方数名が出てきて、順番に整理券を配りはじめました。
私達が受け取った整理券は12時30分。
ちょうどイメージしていたぐらいの時間帯でした。
ちなみに列の最後の方の人たちは残念ながら足切りされている人もいました。
(うなぎの口のまま浜松の街に放たれた彼らはどこに行くのでしょうか・・・)
こちらのお店を訪問するならやはり遅くとも9時半くらいが良い気がします。
その後はとりあえず時間潰しの為、浜松駅周辺をプラプラと散策。
時間になったので戻ってきていざ、入店!
スムーズに奥の座敷に通されました。
メニューがこちら
「やっぱ、うなぎが敷き詰められてて、ご飯が見えない感じが良いよね!」とのことで私達はそれぞれ『上重』を注文。
あと、+50円で吸物を『肝吸』にアップグレードしました!
注文後は30分程待ちました。
うなぎは時間がかかる事を知っておりましたので、この辺はノープロブレム。
楽しみな気持ちが高ぶります。
うなぎご到着!
うおぉぉー!!
敷き詰められたうなぎ!!
これが私達が求めていたものです!
肝心のお味はと言いますと、
表面は少しカリッとしていて、中はふわっふわ
タレもしっかりとご飯にかかっており、白米すすむ、すすむ。
(たまにタレが少なくて、白いご飯だけの部分が多くなってしまっているうなぎもありますが、あれは本当許せません)
間違いなく私のうなぎランキング暫定1位!
今回注文した「上重」の更に上に「特重」もありますが、個人的には「上重」で十分な量でした。
いやー、この記事を書きながらまた食べに行きたくなってきてます・・・
皆さんも「うなぎの口」になってしまっているのではないでしょうか?
食べログでは2019の百名店に!!
ぜひ浜松へ行った際には「うなぎ料理あつみ」のうなぎ食べに行ってください!
ではでは。