どうもsham0jiです。
最近Amazonプライムでこのアニメを観ております。
「BANANA FISH」
みなさんご存知ですか?
私はなんとなく名前は聞いた事あるけど、どんな内容なのかに関しては全く知らない状態で観賞。
あらすじ
ニューヨーク。並外れて整った容姿と、卓越した戦闘力を持つ少年・アッシュ・リンクスは、17歳にしてストリート・ギャングをまとめ上げていた。
ある夜、アッシュは自身の手下によって銃撃された男からある住所とともに「バナナフィッシュ」という言葉を伝えられる。
それは廃人同然の兄・グリフィンがしばしば口にする言葉だった。
時を同じくして、カメラマンのアシスタントとしてやってきた日本人の少年・奥村英二と出会う。
この作品、名作と呼ばれておりファンも多いらしいのですが、
はっきり言ってこれ面白いですか??
ちょっと私には良さが分からなかったので、今回はそれを記事にしてみました。
原作「BANANA FISH」
『BANANA FISH』(バナナフィッシュ)は、吉田秋生による漫画作品。『別冊少女コミック』1985年5月号~1994年4月号にて連載された(1994年6月号、8・9月号、1995年1月号にて番外編掲載)。コミックス全19巻、文庫版全12巻(内番外編1巻)、イラストブック1巻(内短編)、ガイドブック1巻が刊行されている。
また、本作を元にしたラジオドラマも制作され、2005年と2009年にはアクサル(Axle)により舞台化、2012年には磯村洋祐(劇団EXILE)と竹内寿のW主演で舞台化され、2018年には吉田秋生の40周年記念プロジェクトの一環としてフジテレビのノイタミナ枠でアニメ化された[1]。
Wikipediaより
1985年っていったら私が産まれる前か!結構古い作品なんですね。
そしてアニメ版はこれを現代風にアレンジしたものらしい。
例えばスマホが使用されてたりとか。
あとポイントは少女コミック誌に掲載されていた点ですかね。
内容は恋愛系ではなく、ハードボイルド系なので、当時はかなり珍しかったのではと推測されます。
個人的にいまいちと感じるポイント
さて、ここからは私が観て感じたいまいちポイントを。
1. BLっぽい描写が好きではない
まずこれです。
特に事前知識もない中、観始めた為、
「え?なんかそういう描写多くね?」
と違和感を感じました。(後に作者が女性で、少女コミック誌ということで納得)
マフィアのボスとか、その手下とか、米国のお偉いさんとかみんなみんな若くて綺麗な男をレイプするのが好きってなんやねん。違和感しかないわ。
あと、これファンの間ではタブーみたいなんですが、主人公のアッシュと、奥村英二の関係ね。
BLではないんだろうけど、個人的に好きな描写ではない。
2. 後半は同じことの繰り返し
主人公アッシュがマフィアのボスに手を出す
↓
ボス、部下に向かって「あの小僧〜!手足はなくても構わん!必ず俺の前にやつを連れてこいっ!!」
↓
アッシュ捕まる
↓
アッシュ逃げる
↓
アッシュ、ボスに仕返し
↓
ボス、部下に向かって「あの小僧〜!手足はなくても構わん!必ず俺の前にやつを連れてこいっ!!」
↓
以下そんな感じでループ
いや、いくらでも殺すチャンスあったやん。
そしてちょいちょい挟まれるライクBLシーン。
個人的に良かったポイント
良かったところもまとめます。
1. アニメとしての完成度は高いのでは
原作観てないから分からんけども、クオリティーは高いのではと感じた。
あと、黄色に黒文字で「BANANA FISH」というデザインはカッコよくて好きです。
2. 初期のEDがめちゃくちゃ良い!!
初期のEDにはKing Gnuの「Prayer X」が起用されているのですが、これがとてもアニメとマッチしてて良い!
曲の入りかたも良いんですよね。終盤にアニメの映像と共に静かに流れ出す感じ。
「Prayer X」の楽曲もとても好きになりました。
まとめ
昔のものを今見ても感じ方は人それぞれなので、いろんな見方があって良いと思います。
ただあんまりおっさんが男を犯すっていう描写が多いのは疑問です。
そういうのは刑務所に収容されたときの1シーンくらいにしておいてほしいっす。
(映画「ショーシャンクの空に」のような)
だけど、今回思ったのは逆に女の子が男性漫画を見たら
「は?なんでどの漫画も巨乳の露出狂女が絶対いるんだよ?!そんなわけねーだろ!!」
って思うんだろうな。
たしかにあれは私もおかしいと思うわ。
あのワンピースですら、そんな感じだしね。
うん、いろんな漫画があって良いと思う!